アレルギー用ドッグフードなるもの・・

この数日、偶然にも同じ内容でお悩みのお客様が数組ご来店いたしました。
実はアレルギー用ドッグフードについてのお悩みでして・・・
一応、店頭でもお伝えしたのですが、充分にお伝えする事が出来たのか? 少し心配でもあります。

『ウチの子、アレルギーだと言われ。アレルギー用のドッグフードを勧められたのですが余計酷くなったような・・・皮毛がよくない・・・吐いてしまう・・・』

こんな症状です・・・
僕は担当獣医ではないのでズバッとは言いきれませんが・・・
でも、ここで初歩的な誤解を解いておこうと思います。

市販のドッグフードに『ラム肉はアレルギーに効く』とか『鹿肉はアレルギー用』とか言うドッグフードはございません。少し意味合いが違います。皆様、ご注意の上お買い求め下さい。

そもそも、アレルギーを起こす(反応する)物質は色々ある訳です。その特定もせずに『これはアレルギーの犬に効きます』ということ自体、おかしな話です。
つまり、ラム肉だってアレルギーの反応を起こす犬もいるって事です。

アレルギーの愛犬を持つ飼主にとって『アレルギー用ドッグフード』なんてラベルを見てしまうとワラをも掴むような気持ちになりますが、そこは一呼吸をおいて、先ずは獣医さんに愛犬の反応するアレルギー物質を検査してみましょうね。

ところで、アレルギーってなんでしょうか?
アレルギーに付いて説明し始めると膨大なサイトになってしまいそうだし、深い知識も持ち合わせておりません・・爆)

そんな訳で、今回は少ない知識を総動員し、簡単にご説明致します。

アレルギーには食物から反応する場合や、カビや花粉等によって反応する場合があります。
本日は食物についてのアレルギーのさわりの部分をお話し致します。a0072609_19433882.gif

『食物アレルギーの原因物質は、食べ物に含まれているタンパク質です。鶏肉アレルギーの犬が鶏肉を食べると、小腸から鶏肉のタンパク質が吸収され、血管を通って全身に運ばれます。すると鶏肉のタンパク質を異物(抗原)だと思っている体は、それを退治しようと攻撃をしかけます。それがさまざまな症状となって、現れます。

食べ物のタンパク質に戦いをしかけるのは、血液中にあるIgE抗体(免疫グロブリンE)というタンパク質です。鶏肉アレルギーの犬は鶏肉のタンパク質に反応するIgE抗体を、牛肉アレルギーの犬は牛肉のタンパク質に反応するIgE抗体を持っています。鶏肉アレルギーの犬が牛肉を食べても平気なのは、その犬のIgE抗体は鶏肉だけにしか反応しないからです。IgE抗体は食べた食物のタンパク質を体が異物と認めたときに作られます。』
(財団法人日本アレルギー協会を参照)

そんなことで、昔のドッグフードには鶏肉やトウモロコシが主原料になっていたため、現在の愛犬達が鶏肉やトウモロコシのアレルギーを持っている=(イコール)ラムなら大丈夫? って、事になる訳です。

食物アレルギーは、ある食物を食べた時に体にある免疫が、その食べ物を『ヤッつけろ!』的に攻撃してしまう訳です・・・
同じタンパク質の親戚なのに・・・その上、おいしい食べ物なのにです・・・納得いかん!

でも、どうしてそんな抗体が出来るんでしょうか? とっても不思議です。
体に害のある物質ならともかく、体の栄養となる物質をですよ〜。

そう言う私。 最近、枇杷(びわ)を食べると耳の奥がかゆくなる事を知りました。 
今までは何ともなかったのに・・・・
でも、無理して食べます。 
だって、日本人だし・・・美味しいし・・・枇杷は優しい木の実だから〜です・・・


既に、気が付かれた方もいると思いますが・・・
『生まれた時からアレルギーなんです・・・はじめから抗体を持っているんですか?』
そこの辺は次回と、言う事で・・・

そんな訳で、アレルギーに付いては度々ご報告致します。
by doggie-do | 2006-06-19 19:38 | Dog Foods | Comments(0)

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